医師バイトは、企業でおこなわれる健康診断などでも募集されています。

医師バイトの求人募集は非常に多く、都心部の方が給与は安い傾向にあります。健康診断は検査内容が多く、尿検査から始まり、身長と体重、視力や聴力、胃、心臓などを次々と検査していきます。対応していくのは主に看護師と放射線技師で、医師が必要とされるのは内視鏡やCT、MRIなどの専門性が高い検査や、最後の診察時となります。

また、婦人科検診では子宮頸がんや乳がん、骨粗しょう症の検査などもおこなっていきます。1時間で多くの人数を診ていく必要があるため、仕事内容はハードと言われています。

医師アルバイトは非常勤勤務です

医師の勤務形態は、常勤と非常勤に分けられます。近年求人募集が増えている医師アルバイトは非常勤務となります。常勤の医師は1日8時間程度の勤務です。

非常勤には2パターンあります。まず、決められた曜日など働く定期非常勤です。もうひとつは一日や一週間など特定の日のみ働くスポット勤務で、健康診断や往診、当直などを行います。

勤務内容で最も医師アルバイト求人が多いのは外来です。例えば眼科の場合、非常勤医師が白内障などの手術をすることも少なくありません。救急対応担当としての求人も多いです。外科では、執刀医の術後の対応の問題もある為に求人は少ないです。

条件を絞り込む非常勤医師アルバイト

病院の勤務は、なかなか体力的にきつい仕事になります。
転職を希望するのであれば、夜勤の割合などもしっかりと確認して面接を受ける必要があります。

常勤医師では、勤務体制などがきついこともありますので、非常勤医師アルバイトで働くということも選択の一つとして考えるのも悪くはありませんが、社会保険や福利厚生などが違ってきますので、その病院がどういった体制をとっているのかをしっかりと把握して検討する必要があります。

常勤、非常勤医師アルバイトなどによって、メリット・デメリットは必ずありますので、自分にとってふさわしい働き方を選択しましょう。

医師アルバイトをする時の注意点

医師アルバイトは通常のアルバイトよりも報酬が高く、勤務時間も柔軟に決められることから、効率的に副収入を得る手段のひとつです。収入面だけでなく、いつもと異なる勤務地で働いて経験を重ねることでスキルアップにつなげられるという理由から掛け持ちで勤務する医師もいます。

しかし、ひとつ気を付けなければならない点があります。初期研修医の診療は指導医の下のみ可とされているので、実質アルバイトが禁止されているのです。

法律による罰則規定はありませんが、所属している病院の就労規則違反に該当していた場合は何らかの処分が下される可能性があります。医師アルバイトをする際には、よく確認しましょう。

医師バイトってどう思いますか

医師バイトと聞いてどう思いますか。医師において普通とバイトと同じように考えるとあまりピンとこないと思いますが、いわゆる非常勤勤務の事です。非常勤と言っても、定期の非常勤とスポットの非常勤があるようですが。

もちろん、医師といえ、生活していかなければならないので、収入アップという事も大きな目的のようですが、普通のバイトのように空き時間があるので、ちょっと2、3時間バイトをするという訳にはいかないので、そのあたりは少し大変かもしれません。ただ、診察される側から考えるとバイト感覚で診てもらうのは抵抗があると思いますので、非常勤といえ、診察は手を抜かずにお願いしたいです。